仕事ができる人の「しないこと」リスト

100点は最初から目指さない
予定を簡単に動かさない
安請け合いを絶対にしない
人の不平不満につきあわない
単なる便利屋に成り下がらない

嫌いな人を好きになる必要はないが,敵にしてはいけない

部下は自分の時間を上司に奪われないように,上司の単なる「便利屋」にならないように工夫しなければならないのです.「ちょっといいか?」という上司の一言は悪魔のささやきに等しいのです.自分の現状をしっかり伝えたうえで,期限を区切って逆提案すればいいのです.上司の時間も,部下の時間も,「価値」は同じなのです.「単価」が違うだけです.

「できない約束」はしない.約束はしたからには何がなんでも守る.
仕事ができる人は,「安請け合い」を絶対にしません.相手から「依存」されることを嫌いますし,何よりそれが自分の負担を重くしたり,仕事の質や生産性を下げたりしてしまうことを,よくわかっているからです.

好きだろうが嫌いだろうが,最終的な目的は同じです.結果を出すこと,利益を上げることです.プロがやるべきことは,好き嫌いを超えたところにある.

悪口は言わない.悪口は言ってはいけない.もしいうときは,必ず相手に伝わるものだ.そう覚悟しておいた方がいいでしょう.

いい仕事をするためには1日5分でいいから考える時間を持つことだ.仕事に取り掛かる前に考えることが大切なのです.
まずは今週,今月,今期というスパンで取り組むべき最重要のアポだけをきっちりと押さえましょう.それさえ押さえたら,あとは「おまけ」と考えておきましょう.大物を釣り上げるには雑魚はすべて無視して,1週間くらいは大物だけに集中投下すればいいのです.

大切なことは「間に合わない」という理由を理路整然と説明することでありません.そんな情報を聞いたところでお客にメリットはないからです.ポイントはお客に納得してもらうことです.「ここまでやってくれたんだ」と思わせる誠意がモノをいいます.無理なものは無理なのです.ですが,その無理にどれだけ誠実に取り組んだか,見ていればわかるものです.