期待しすぎ - 輪音天翔

「のぞみ号タイプ」が会社として絶対に手放せない人材であるのは当然です．彼らを「いかに飽きさせないようにするか」ということです．

国内の基準だけではなくなり，世界規模での「賃金ボーダーレス化」が進んでいる．世界基準で高賃金となった私たちは，これからそれに見合う高付加価値の仕事をすることを求められていきます．

「コンセプチュアル・スキル」とは，答えのない課題の解決方法を探していく力を意味します．好奇心や執着心といった意欲面や性格による部分が大きいと考えた方がよいでしょう．強い顧客志向が必要となるのです．

社会に出てからは，やりたい仕事を選ぶ前に，仕事とは「やるべき」こととして考えるべきだということを徹底的に教え込むべきです．「やりたい」気持ちを封印して，「やるべき」仕事を黙々とこなしていく過程を通じて，自分のできる仕事の範囲を少しずつ広げていくことが重要です．

中途採用に限定した話ではなく，人事(?)に関する全体のことが書かれていましたね．