シクロワイアードに出ていた東大・西園選手の言葉.
実際制約があるのは確かで,ほかの学生と同じ環境でやったとしたらまだ強くなる自信はあります.そのことについては別にいいんです.むしろ選手が一番イコールに見ているかもしれないですね.純粋なステータスで『上りはちょっと離されても下りなら追いつける選手』だとか(笑).試合中は誰も大学名を考えていないから,一番公平かもしれませんね.
ちょうど今,読んでいる本ですが似たようなことが書かれています.
43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術 (アスキー新書)
- 作者: 大谷和利
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/07/09
- メディア: 新書
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(パリダカにてファクトリーチームと同じ土俵で戦うプライベートチームのことば)「彼らは規定で許されていることを行っているだけで,私たちが向こうの立場ならば,やはり同じ事をするでしょう.それができる状況にありながらしないのは,勝負を投げているのも同然ですから」.つまり規定に反しない限り,ゆるされていることはすべて駆使して戦うのが勝負の世界であり,資力や人的リソースの差を嘆いて最初から諦めてしまうのは,そもそもゲームに参加する資格がないということだ.
羨む前に(妬む前に),やれることをやれっ! ってことですね.