Shimano栗村さんのコラムは読み応えありますね.
野球のようにプロ野球があり,MLBがあって,社会的ステータス・十分な報酬が得られるような競技であれば,活躍できる(=稼げる)場所を求めて移籍することだけを考えればイイ.でも,ほんの一握りのTOP選手でないと食っていけない競技だと,まずはその環境をどうにかしないと意味がナイ・・・.自転車競技だけでなく,水泳競技でも北京オリンピックのメダリストが引退に追い込まれつつあります.
島国Nippon.「何でもエエから外国に勝て」という意識が低いことは否めないような気がします.だから声援は与えるけど,支援まではナカナカ・・・.でも,自転車競技って,まだ「声援を増やそう」という段階なんでしょうね.支援することが見合うだけの経済効果を得られるか,社会的ステータスとして認知されるか.
競技者・競技団体も「○○から支援を受けたおかげで・・・」くらいのことを常日頃から口にしてあげることくらいは必要なんじゃないかと思います.ジャージにスポンサー名を貼り付けてやってるでしょ,ではアカンと思う.
スポンサーさんを満足させること.これこそプロとして最も大事なことじゃないかな.