まだ見ぬ自分へ

なぜかカシコ大学に拉致されました.というか連行されました.

行ってビックリ.私も持っている大学のイメージとはかけ離れておりました.私の受け取り方が時代錯誤なのでしょうが,ハングリーな臭いが微塵もありません.こんなところで勉強した学生さんは,無事に会社生活を送れるんだろうかとチト心配.まぁ凡人の心配なんて関係ない生活をされてるんでしょうし,うちみたいな赤字覚悟の会社に来る心配もありませんが・・・(笑).

5年後,10年後の自分を思い浮かべる.
セミナーや会社訪問で話を聞く各社の先輩社員に自分の姿を重ね合わせる.
想像がつく.悪くないと思う.でもどこか胸の奥でジリジリするものがある.
予測できる自分からはみ出す何か.おさまりきらない何か.
それが何かはわからない.
夢のようなもの.
あるいは自分は何か,自分にしかできないことをするために
生まれてきたのではないかという使命感のようなもの.
気づかないフリをすれば,無視できるだろう.でも,いいのか.
もしかしたら,今,目の前にある選択肢に,
本当の未来の自分は入っていないのかもしれない.
そう,就職は入口にすぎない.可能性はその先に,さらに広がっているはずだ.
組織に入って,周囲に歩調をあわせていれば安泰か.
仕事は自分を生きることそのものなのに,それで幸せと言えるのか.
自分で自分を手近な型にはめ込むのはやめよう.
まだ見ぬ自分は,たしかにある.
自分を信じて,会いに行け!

サンケイエンジニアリングさんのパンフレットより抜粋です.連行先に置いてあったパンフですが,たぶん採用活動用に配られているものなのでしょう.文章として整っているとは思いませんが,その分,なんかイイ感じがしますねぇ〜.
でもふと冷静になると,自分が歳をとったことを思い知るのですが(笑).